よく聞く電話の会話 ・・・
オーナー 「長い期間部屋が空いているので、早く決めて下さい」 
仲介業者 「はい、頑張ります」と、元気な返事。 
オーナー 「宜しくお願いします」

これは賃貸仲介業者とオーナー様との電話のやりとりで、必ず決まったように仲介業者は「はい、頑張ります」と答えます。オーナー様も、つい元気の良い返事に乗せられ「宜しくお願いします」と、返してしまいます。しかし、私には何をいつどのように頑張るのかまったく分かりません。プロパティマネージャーは「はい、頑張ります」が答えではなく、何をいつどのようにすることで、空室率を下げることができるのか考え実行することが職務であり使命であり、物件の「収益の最大化」を図ることが仕事であります。    
そして、弊社は日頃の経営方針や管理方針を充実させ、物件に様々なアイディアを盛り込み、そして、入居者へのサービス提供やニーズと一致させる努力を惜しまないことが、稼働率を高める秘訣だと経験上、知っています。例えば間取りを人気の1LDKに変更するなど、競合物件にない付加価値を付けることで差別化を行い(ペット可等これには専門的知識が必要)空室率を低下させ収益の増大させることも可能になります。
また収納スペースを競合物件より多くすることで、入居者が他の物件に将来引越しする事を防ぐ事もできます。これには、説明が必要かもしれません。
転勤などを除く、一般的な住替えの最大の理由に「狭さ」をあげる人が多いのです。つまり、現状より収納が狭い物件には、住み替える気には慣れないのです。 言い換えれば、競合と比較して良い物件を提供する事で、永く住み続けて頂くことになり、解約率を下げることにつながります。
それは空室に新たな契約者を見つける努力とは違い、日頃からプロとしてアパート経営のしっかりとした方針をオーナー様に的確に提案する能力が必要なのです。「はい、頑張ります」は他人事で自分には関係のない体裁のよい答えにしか過ぎません。
しかし、弊社のプロパティマネージャーはオーナー様の立場でオーナー様の身になってアパート経営を行います。そして、「オーナー様に忠誠を誓う」これが弊社の使命です。