箕面市小野原東2丁目建替プラン
収益力を失った物件を、オーナー様のご要望を満たす為の物件に建替、再び収益力を取り戻すためのプロジェクトでした。
ご提案時の状況
- 2棟20戸あった部屋のうち、8戸が震災の影響と老朽化で雨漏りがあり使用不可能
- 12戸が契約中
- 12戸のうち、ほとんどが雨漏りや給排水の漏水で修理費が年々増加
- 賃料収入は全体で50万円/月の収入
- 物件は組合施工による区画整理事業地内で250坪の敷地
- 区画整理事業により駐車場5台分が減少し、収入減
- 区画整理後の近隣の住宅に比べ老朽化が目立つ状況
ご提案プラン
- 定期借地権による分譲プラン(10戸建築で地代年間約300万円期間50年)
- RC3階建ての賃貸アパートプラン(建築費に対して費用対効果が少ない)
- 木造2階建て賃貸アパートプラン(建築費に対して費用対効果が高い)
採用プラン
木造2階建て賃貸アパートプラン
採用したポイント
当時の対象エリアでは、近隣で大規模な区画整理が予定されており長期間保有が前提のRC造ではリスクが高いと判断しました。
徹底したコスト削減を行い、短期間での回収と将来的な間取り変更を視野に入れたアパートとなりました。