築古アパートのリフォーム・建替えのご相談

修繕を続けるか、リフォームするか、建て替えるか、売却するか。築年数だけでは決まりません。収支、建物の状態、入居者の状況、そしてオーナー様の今後の計画から判断します。

築年数が古くなったアパートのオーナー様からは、「修繕費が年々増えている」「空室が埋まらなくなった」「このまま持ち続けてよいのか」といったご相談をいただきます。

選択肢は大きく 4 つです。どれが正解かは物件ごとに違うため、同じ物差しで並べて比べることから始めます。

選択肢の比較

選択肢費用効果向いているケース
修繕を続ける小さい(都度)現状を維持する構造に問題がなく、入居も安定している
リフォーム・リノベーション中くらい家賃の維持・向上、空室の改善建物の骨組みはしっかりしているが、設備や内装が古い
建替え大きい家賃・入居率の大幅な改善、建物の長寿命化構造や耐震性に不安がある、敷地を有効に使えていない
売却仲介手数料・税金など管理の手間と将来のリスクから離れる今後の賃貸経営を続ける予定がない

判断材料

収支

今の家賃収入から、修繕費、固定資産税、管理費、借入れの返済を差し引いて、手元にいくら残っているか。修繕費が年々増えて手取りが減っている場合は、リフォームや建替えで収支がどう変わるかを試算します。

建物の状態

入居状況

空室が多いのか、入居者は長く住んでいるのか。満室に近い物件の建替えは入居者との話し合いに時間がかかり、空室が多い物件のほうが動きやすい面があります。

敷地と法令

今の規制のもとで、同じ規模の建物が建てられるとは限りません。高さや容積率の制限、接道の条件によっては、建て替えると戸数が減ることもあります。建替えを検討する前に、建てられる規模を確認します。

オーナー様の今後の計画

何年先まで賃貸経営を続けるのか、相続をどう考えているのか。建替えには新たな借入れを伴うことが多いため、返済の期間とご年齢、引き継ぐ方のお考えも判断材料になります。相続との関係は相続を見据えた土地活用もご覧ください。

建替え時の入居者対応

建て替えるには、今の入居者に退去していただく必要があります。

入居者との交渉は、トラブルになると長引き、費用もかさみます。法令に沿って、入居者の方の事情にも配慮しながら進めることが、結果的に早く円満な建替えにつながります。

事例:箕面市小野原東の建替えプラン

雨漏りで 20 戸中 8 戸が使えなくなっていた 2 棟のアパートについて、定期借地による分譲、RC 造 3 階建て、木造 2 階建ての 3 つのプランを比較しました。周辺で区画整理が予定されていたことから長期保有が前提の RC 造はリスクが高いと判断し、建築費を抑えて早く回収できる木造 2 階建てを採用しています。

詳しくは箕面市小野原東 アパート建替えプランをご覧ください。

ご相談の際にお持ちいただきたいもの

資料がそろっていなくても構いません。建物を拝見したうえで、4 つの選択肢それぞれの収支の見通しをお示しします。

賃貸経営・土地活用のご相談は無料です

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