空室対策

空室が続くのには理由があります。賃料、設備、募集の見せ方、物件そのものの力。原因を切り分けてから、お金をかけない対策を先に、費用をかける対策は回収の見通しを立ててから行います。

空室が続くと、「家賃を下げるしかない」と考えがちです。けれども、家賃を下げても決まらない部屋もあれば、家賃を変えずに写真を撮り直しただけで決まる部屋もあります。最初にするべきは、なぜ決まらないのかを特定することです。

空室が続く原因の切り分け

原因よくあるサイン確かめ方
賃料が相場と合っていない問い合わせ自体が少ない周辺の同条件の物件と、賃料・初期費用を比べる
募集の見せ方が弱いネットでの閲覧が少ない、内見につながらない掲載写真の枚数と質、紹介文、掲載先を確認する
部屋に入ってからの印象が悪い内見はあるのに申込みがない内見した人の感想を仲介会社から聞く
設備が見劣りする競合物件に比べて選ばれない周辺の物件の設備と比べる
物件そのものの条件長期間どの部屋も決まりにくい立地、間取り、築年数と需要が合っているか見直す

問い合わせが少ないのか、内見はあるのに決まらないのか。どの段階で止まっているかによって、打つべき手はまったく違います。

費用をかけない対策

費用をかける対策と回収期間の考え方

設備の追加やリフォームは、何年で費用を回収できるかを計算してから判断します。

たとえば、30 万円をかけて家賃を月 5,000 円上げられるなら、回収には 5 年かかります。一方、その工事で空室期間が 3 か月短くなるなら、それだけで家賃 3 か月分の収入が増えます。家賃の上げ幅と、空室期間の短縮の両方で考えます。

対策の例期待できる効果
インターネット無料単身者向けの物件で選ばれやすくなる
宅配ボックス・防犯カメラ安心感が増し、女性の単身者にも選ばれやすくなる
水回りの交換内見時の印象が大きく変わる
間取りの変更需要の多い間取りにすることで、競合物件と差をつける
収納の追加住み替えの理由になりやすい「狭さ」を解消し、長く住んでもらえる

住み替えの理由で多いのは「狭さ」です。今より収納の少ない部屋には、人はなかなか移りません。新しい入居者を探すことと同じくらい、今の入居者に長く住み続けてもらうことが、稼働率を支えます。

募集の見え方を変える

部屋探しの多くは、インターネットの物件情報から始まります。どれだけ良い部屋でも、写真が暗く少なければ、内見の候補にすら入りません。

空室のご相談

当社が管理していない物件のご相談も承ります。物件の概要と、空室になっている期間、これまでの募集条件をお聞かせください。改善の見込みがある点を、費用のかからないものから順にお伝えします。

建物の老朽化が原因の場合はリフォーム・建替え相談も、管理会社の対応に不満がある場合は管理会社の切り替えもご覧ください。

賃貸経営・土地活用のご相談は無料です

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