
物件の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 箕面市小野原西6丁目 |
| 土地 | 法面(斜面)の多い敷地 |
| 活用方法 | 定期借地による分譲住宅 |
| 建物 | 木造 2 階建ての戸建住宅 |
| 共用部 | BBQ スペース、緑地帯 |
| 入居者 | ファミリー層 |
ご相談時のご意向
オーナー様が重視されていたのは、収入の大きさよりも、次の世代への相続と、管理の手間が少ないことでした。
賃貸アパートを建てれば家賃収入は大きくなりますが、入居者の募集や建物の修繕など、オーナー様が判断し続けなければならないことも増えます。相続されたご家族にも、その負担が引き継がれます。
ご提案のポイント
定期借地で、土地を貸して地代を受け取る
ご提案したのは、土地を貸して地代を受け取る定期借地による分譲住宅です。住宅はそれぞれの購入者が所有し、オーナー様は土地を貸すだけなので、建物の修繕や入居者の対応にかかわる必要がありません。
住宅用の定期借地(一般定期借地権)は契約期間が 50 年以上で、期間が満了すると土地は更地で戻ってきます。土地を手放さずに、長い期間、安定した収入を得られる方法です。
法面の多い土地を、戸建ての街並みに
法面(斜面)が多く、アパートなどの大きな建物を配置しにくい土地でした。戸建住宅を分けて配置することで、土地の形を活かした計画にしています。
共用部に BBQ スペースと緑地帯
ファミリー層に選ばれる街にするため、敷地の中に住民が使える BBQ スペースと緑地帯を設けました。子どもが安心して遊べる場所や、住民同士が顔を合わせる場所があることは、戸建てを選ぶ家族にとって大きな魅力です。



結果
土地を貸して地代を受け取る仕組みのため、賃貸住宅のように入居者の入れ替わりで収入が増えたり減ったりすることがありません。空室の心配がなく、毎年安定した収入が続いています。
この事例から言えること
土地活用の正解は、収入の大きさだけでは決まりません。相続や管理の手間まで含めて考えると、定期借地のように「収入は控えめでも、手間がかからず土地が戻ってくる」方法が合うオーナー様もいらっしゃいます。
定期借地のしくみは事業用定期借地と建築協力金方式の比較、相続との関係は相続を見据えた土地活用もご覧ください。